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馬鹿な二人組

お久しぶりです皆様。
テスト一息ついたので戻って参りましたよ←
元よりテストが土日を挟んでいるということがわたしには理解できん
一週間で終わらせろよ!!おかげでジャンフェス行けねーだろうが馬鹿ァァァァァ!!!

・・・・と、愚痴はさておき、久しぶりにmini話。
テスト週間中我慢してたのを放出します。
名付けて

~銀魂の世界観に▽▲コンビが飛び込んだなら~

・・・・あんまりサイトの趣旨と変わってないですね(笑)
即興なので細かいことは気にしない←

続きを読むから始まったり↓


「・・・・たく、何でこんな寒い中こんなもん買いに行かなきゃなんないんだよ。」


寒空の下、俺はグチグチと文句を連ねた。
手には"ヨドバシキャメラ"の紙袋。中にはゲームソフト。
・・・・いやいや俺がやるんじゃないよ?第一ゲーム機がねーんだから。


「ったく依頼ってよ・・・、万事屋はパシリじゃねーんだぞ。テメーで行って買えっての。」


しかも何だよ"戦国BASARA3"って。どこが戦国なんだよ。
思いっきり戦国の世界観無視した奴ばっか出てきてんじゃねーか。
・・・大体、アレだよ、石田三成これさ・・・、ただのアーモンドじゃん。
これなら絶対俺の天パの方がましだ。絶対イカしてる。
うん、と一人頷く俺。


「おい三成、勝手に歩くな。迷子になるぞ。」

「うるさい家康。わたしの勝手だろう。」


俺の耳にふと届いたこの会話。
おいおい三成、家康の言うことはちゃんと聞いとけよ。Mr.天下人だぞ。
そんなんだから関ヶ原の戦いも負けるんだ。
心の中でそう自己完結してから、ふと気がついた。

・・・・・・あれ?


「・・・しかし一体どこなんだろうなぁここは。見たことないものばっかりだ。」

「わたしが知るか。」


目の前にはふんと鼻を鳴らすアーモンドと、この寒空には薄着すぎる格好をした、二人の天下人がそこにいたのだった。


「・・・・・は?」







――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――







・・・・やべーよ。やべーよ。
俺は冷や汗をだらだらかきながら縮こまった。

俺の隣に石田三成と徳川家康がいるんですけどぉォォォォオオオ!!!!

俺は心の中でシャウトした。
嘘だろォォォォ!?何でいんだよ!!何でゲームの石田三成と徳川家康がここにいんだよ!!
誰徳だよ!間違いなく俺徳ではねーよ!!


「いやぁ、誰だかわからんがすまない。団子までおごってくれて。」

「・・・・いきなりなんだ。誰だ貴様。」

「いや・・あの、とりあえずアーモンドとか言っててすみませんでした。」


い、石田三成超こえぇぇぇぇぇぇぇ!!
思わず謝っちゃったけど、アーモンドとか絶対知らねーよ石田三成。
っていうか知ってたら今頃あの刀で斬滅されてるからね俺。


「・・・あのぉ、失礼ですけど、石田三成さんと徳川家康さんですよねぇ?」

「うん?そうだが?」


やっぱそうなんだ。やっぱそうなんだ!
ってことはあのチートみたいなのもいんのか?
陰で突進形態で待ってんのかな。いや、それとも援護形態か?
そうか、俺が徳川家康に無礼なことしたら来るんだ。突進してくるんだ。


「・・・・おい、大丈夫か?震えてるぞ?」

「いえ、大丈夫です。ただの武者震いです。」


・・・・今更考えてみたら飛んでもねェ奴らと会っちゃったよ!
つかなんで石田三成と徳川家康なんだよ!思っきし敵同士じゃん!!総大将どうしじゃん!!
悟空の家の隣がフリーザ様みたいなもんじゃん!!
もうちょっと部屋割り考えろよ!!せめて間にベジータ入れろ!!


「おいお前、ここはどこだ。」

「・・・・え、あ。ここ?・・・あ、え、江戸ですけど。」


ダメだぁぁぁぁああ!!石田三成の奴いきなりピンポイントで地雷しかけてきやがる!
下手なこと言えねェェェェェ!!言ったら爆発する!俺が!


「江戸?聞いたことがない。嘘をつくな。」

「ついてないですついてないです!!」

「おいやめろ三成。ついてないと言ってるだろう。」


すまんなと苦笑する徳川家康。
・・・こんな爽やか青年だっけ徳川家康って。


「まぁとにかく、わしらも急にこんなところに来てわけがわからなくてな。お前が声をかけてくれて助かった。」


・・・・いや、その格好でうろちょろされても困るんで。
多分腐女子共の格好の餌食になるからねお前等。
俺は"ヨドバシキャメラ"の紙袋を見つめた。

・・・・早いとこ渡しちまおう。


「しかし、何だこの国は。変な奴らばかりだな。」


石田三成が不服そうに天人達を見て言った。


「あれは・・・アレです、チートです。言うなれば本多忠勝です。」

「・・・・なに?あれがか!!」


この男、馬鹿である。


「馬鹿め家康。明らかに違うだろう。あれは金吾だ。」


この男も、馬鹿である。

・・・もう何だこいつら馬鹿ばっかじゃん!!これ案外いけんじゃね!?
俺はにやりとほくそ笑んだ。
こうやって無理矢理でもつき通せば、意外となんとかなる。
なんか馬鹿みたいだし。馬鹿っていうかピュアだし。こいつら。


・・・・・まぁ、少しの間なら面倒見てやるか。


厄介な荷物を引き取ったと後悔するのはその数日後の事であった。









「・・・・ちなみにあの大串君は厨二病政宗っていうんだよ。」

「おお、元気か独眼竜!!」

「何いい加減なこと教えてんだァァァァァ!!!!」


☆あとがき★
時間があったら書き直します。
今はとりあえずこんだけ。

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