徒然なるままに日々日暮す(笑)

「死にたくなくばそこをのけ。凶王三成がご立腹よ。」(大谷)

BASARA3の石田主従が素晴らしいと思います。
何だあの言葉の掛け合いは！萌え死ぬだろうが！！

そんなわけでモンハン×BSRです(どんなわけで)
ちょくちょく新しいのが増えます↓

過酷なハンター家業を続けるハンター達にとって、最も役立ち、おまけに癒しの空間を与える場所。
・・・・それが、ポッケ農場だ。


「はぁ・・・・、幸せにゃー。」

「―――――いや、僕らのマネしないでくださいニャ。」


あ、ばれた？
わたしの隣でせっせと農作業に励む畑アイルーからの厳しい一言。
ちなみにわたしはというと、それを見ながら和やかなティータイム。
うーん、幸せ。


「アンタいい加減クエストに行ったらどうにニャ？まだ【異常震域】終わってにゃいにゃ？」

「それを誰から聞いた！！あれだな！あいつだな！あの右目に眼帯してる痛い奴だな！？ちくしょうあの野郎ここのアイルーちゃん達にまで余計なこと吹き込みやがって！！」


ちくしょおおお！！ちょっとハンターランク上だからって！！
どうせお前も小十郎先輩に手伝ってもらったんだろうが！！


「・・・・・って、おお。」

「あ、片倉の旦那お帰りニャー。」

「おう。」


噂をすれば。
我が偉大なる小十郎先輩じゃないですか。


「こんにちわ～。今お帰りですか～？」

「まぁな。G級のクエストにちょっと行ってきた。」


ちょっとG級。されどG級。
もう「ちょっとそこまで買い物行ってきたよ」感覚だよ。
すげぇよ小十郎先輩。
ちょっと待て、よく見れば武器も【カブレライトソードG】じゃまいか！！
すげぇ！！G級武器だすげぇ！！


「お前はクエスト行ってきたのか？」

「いえいえ～わたし朝からずっとここです～。」

「朝からいるのか！？もう夕方だぞ！？」

「ずっといるのニャ。邪魔なのニャ。」


酷くね！？そこまで言わなくてもよくね！？酷くね！？
だって行きたくないんだもん！
あんな怖いとこに行くくらいならここでアイルー達を眺めながらお茶飲んでる方がいいだろうが！！


「っていうか先輩もここ好きですよね。」

「まぁな。」


楽しいだろうが、畑耕したりするの。
と、小十郎先輩。
先輩の別の顔。
それは【ファームマスター】。(ちなみにそんな称号はない)
多分称号とかいっぱいもってると思うんだ。


「ほらもうここの畑アイルーより出際いいじゃーん。」

「ニャニャ！？」


見てあの流れるような鍬さばき。
そして流れるように投入する【飛竜のフン】。
今日は何を植えるのかしら、フフフ。


「ボクの方が手際いいニャー！！」

「フフフ、【怪力の種】か。流石は小十郎先輩。」

「ボクの方が手際いいニャー！！」


ちょ、うるさいな。
肉きゅうパンチはやめなさいコラッ！


「おい小十郎、ここか？」


すると、ひとクエスト終えたらしい政宗がポッケ農場に顔を出した。


「てめぇぇぇぇぇ！！！ここのアイルーちゃん達にまで余計なこと教えやがったなぁぁぁぁ！！」

「ん、ああ、いたのかラム。」


コイツいつか殺してやる。


「そういや、集会所で風魔達がお前のこと探してたぞ。」

「なんだってい！！」


小太郎がか！！あの愛しの小太郎君がかい！？
あ、でも"達"か。誰だろ。


「ま、いいや。あ、じゃあね小十郎先輩！！あと、そこの厨二病も。」

「誰が厨二病だァァァァァァ！！！」


捨て台詞吐いてやったぜ！へっへっへっ。


「元気だけはいいんだからな・・・・。」



☆あとがき★
ポッケ農場は小十郎のテリトリーです。

[7回]